![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4e8-1024x505.png)
イ・ジンは弟イ・リムの発言に対し王イ・テに
「先ほどのトウォンの発言、ご理解してください
経筵(キョンヨン)も大臣たちと同席するのも初めてなので
少し緊張したようです」と取りなした
するとイ・テは以外にも
「気にすることはない 今が機会だと吐き出したのだろう
今までどうやって耐えてきたのかと思う
間違っていると言っているのではない
恋愛小説だけ書いている奴かと思っていたが
やはり血筋は隠すことができないんだな」と言った
それをヘリョンも聞いていた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4r1-1024x405.jpg)
それからヘリョンに対し王イ・テのいびり?が始まった
まずイ・テの朝食時、何を食べたか順序通り、記録させられた
(その上、王のお膳には多くのおかずが上がっており
イ・テはそれを少しずつスピードをあげ食べたり
食べようとしたおかずを止めて違うおかずに箸をのばしたりと
明らかにヘリョンを困らせるためにやっているとしか
思えない行動をとった笑)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4r2-1024x478.png)
おかしな食べ方をしたイ・テはお腹をこわした
その為、官人たちの前で便をした(笑)
官人たちは表情を全く変えず、我慢していたが
ヘリョンは強烈な匂いに鼻をつまんだ
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4r3-1024x487.png)
その上、その用を足した便も典医監(チョンイカム
医療行政やを医学教育を行った官庁)に持って行けと言われ
仕方なくヘリョンは王の便を持って行った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4r4-1024x487.png)
その後、芸文館に帰ったヘリョンはシヘンに文句を言った
しかし、ヘリョンが入獄していた時
王と史官達との戦いがあったことを聞かされ
シヘンは「これは芸文館の自尊心と
女史たちの未来がかかった戦争だ
入侍して疲れ切って倒れたとしても
殿下に対し絶対に負けてはならない!!」と言い
他の史官達もヘリョンを応援した
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4r7-1024x363.jpg)
それを知ったヘリョンは何とか頑張る決意をした
次は全国から送られてきた王に対する上書文を記録させられた
そこでもイ・テはわざと長~い長~い上書文を選び
その上、都承旨(トスンジ)にいつもより早く読ませ
ヘリョンを困らせた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4r8-1024x490.png)
その頃、イ・ジンは潜幸(チョムヘン
王や世子がひそかに外出すること)に出かけた
そこに東宮殿に入侍しようとしたソヒが来たので
一緒に行くことになった
イ・ジンは市場を見て回ったり
子供たちと一緒に遊んだりした
その時、イ・ジンが本当に楽しそうに笑っていたので
それを見たソヒも自然と笑顔になった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4r9-1024x482.png)
昼食を食べている時ソヒは
「初めて見ました 殿下が笑っているところ」と言った
イ・ジンは「周りを見てみろ
誰も私のことを見ていない
だからここでは私は人々の間を
通り過ぎていくだけの人に過ぎない
私は幼い頃、宮ではなく普通の家で育った
何もわからずただ、山に行き、野に行き自由に
駆けて遊んだ時期があった
その時の夢は将軍になることだった
だから時々、宮の外に出ると
その時のかすかな匂いが感じられる
その時の私を忘れないように時々出かけていくのだ」と
幼い時のことを思い出し言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4t3-1024x451.jpg)
その後、夕方になり二人は宮に帰った
その時、イ・ジンがサヒにさっき
市場で買ったテンギ(リボン)を渡した
その時、サヒは「どうして私にお聞きにならないのですか
行幸に私と一緒に行かれたのは
私に聞きたいことがあったらからではありませんか
一体、ク権知が何を聞いて何を記したから
殿下があのようにお叱りになられたのか
確認したかったのではありませんか?」と聞いた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4r10-1024x484.png)
しかし、イ・ジンはそれに対しては何も答えず
サヒにテンギを渡し
「もう帰りなさい」と言って宮内に入って行った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4t4-1024x479.png)
その頃、一日中頑張ったヘリョンは疲れ切って
芸文館に入ってきて椅子の上で横になってしまった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4t5-1024x493.png)
そこにウウォンが「とても大変だっただろ」と言って入って来た
それを聞いてびっくりし起きたヘリョン
ウウォンは「明日、上がって行く上書と
官吏たちの名前を書いたみた
少しでも何か助けになればいいと思って」と言い
それを見たヘリョンは本当に喜んだ
しかし、ヘリョンが筆で多くのことを記したので
指が赤くなっていることを気づいたウウォンは心痛めた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4t6-1024x492.png)
ヘリョンは冷たい水に手を浸し赤みをとるようにした
その時、ウウォンが「強く筆を持ちすぎたようだな
これからもっと筆を持つ機会が多くなるだろうから
筆の持ち方も手に力を入れず流れるような感じで
書くことを覚えろ」と言った
するとヘリョンは「ミン奉教は私の史官としての
未来があると思いますか
入宮してから何か月も経っていないのに入獄させれました
半年位経った頃には済州島に
幽閉されてるんじゃないかと思います」と冗談で言うと
ウウォンは「もう二度とそんなことがないようにする」と言った
ヘリョンは「今回、 持斧上疏 (チブサンソ)をされたようにですか
話を聞きました ありがとうございました」とお礼を言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4t7-1024x484.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4t10-1024x460.jpg)
するとウウォンはヘリョンの手をやさしく拭いてあげ
「申し訳ない こんなつらい思いをさせて」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4y3-1024x397.jpg)
その頃、イ・リムは一生懸命、儒教の勉強をしていた
イ・リムに侍る宮女たちは
「ママ 早くお休みください」と言ったが
イ・リムは「お前たちは私を助けないといけない立場だ
もし私が経筵(キョンヨン)の場でもっとうまく言えば
お父様は私をよく思ってくださるだろうし
そうしたらいつかここを出て私家で
住めるようにしてもらえるかもしれない
その時には私はク・ヘリョンと婚姻して
仲良く幸せに暮らしていくだろう ハハハ」と笑った
そんなイ・リムを見て笑う宮女
そんな二人を見て我に戻ったイ・リムは
「ゴホン!とにかくこうやって勉強すれば
お前たちも私もこのせまっ苦しい生活から
解放されるってことだ」と言った
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次の日も同じように王イ・テはヘリョンを入侍させた
しかし、イ・テはいつもはしないハードスケジュールの為
眠くなってしまった
しかし、ヘリョンはウウォンから教えてもらった書を見ながら
頑張って記録していった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4y7-1024x414.jpg)
その反面、王イ・テはどんどん疲れが出始めていた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4y8-1024x477.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4y9-1024x481.png)
その次の日、外で入侍を待っていたヘリョンの元に
イ・リムが来た
イ・リムはヘリョンの口にお餅を入れてあげ
「朝早くから入宮しなくちゃだから
朝ごはん食べていないんだろ
ここに食べ物を置いておくから
お腹が空いたら食べたらいい」と優しく言ってくれた
しかし、そこにすぐに都承旨(トスンジ)から
お呼びがかかったヘリョン
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4u3-1024x482.png)
イ・テはヘリョンを呼び出し、酒を勧めた
しかし、ヘリョンは一杯で止め
「私はお酒が本当に強いです
お酒で酔わせようとされても意味がありません」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4u5-1024x434.jpg)
それを聞いた王イ・テは
「じゃあどうしたら話をするんだ!
私があの日からどれ程心苦しかったかわかっているのか!」と叫んだ
それを聞いたヘリョンは「わかっています
これは勝つか負けるかの問題ではなく
史官としての道理を守れるか
どうかの問題です」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4u4-1024x481.png)
するとどうしても折れないヘリョンにイ・テはとうとう
「言えないのならば言わなくていい
その代わり誰にもわからないように記録したものを消してしまえ
そうしたらお前の願いをなんでも聞いてやる」と言った
それを聞いたヘリョンは
「本当に私の願いを何でも聞いてくださるのですか」と尋ねた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4u6-1024x488.png)
すると芸文館に承政院から王の教旨が送られてきた
そこには自分が史官に対して行ったことに対する反省と
それに対して屈せず史官としての
道理を果たそうとした史官たちに賛美の表現をし
これからはどんな場でも史官の入侍を許可すると共に
それを止めようとする者は私が認めないとあった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4u7-1024x488.png)
それを見た史官達は大喜びし
芸文館に帰ってきたヘリョンを歓迎し褒めたたえた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4u10-1024x436.jpg)
その夜、王イ・テは昼間ヘリョンと
話をしたことを思い出していた
ヘリョンは自分の願いを何でも叶えてやるから
記録した史草の内容を消してほしいと言うイ・テに対し
「私は史草の内容を消すことはできません
最初から何も記録していないからです
聞こうとしたのは事実ですが、聞くことはできませんでした
ですから何も書けませんでした」と言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4y10-1024x480.png)
それを聞いたイ・テは
「ではお前は何も書いていない史冊で
私をもてあそんでいたのか
う~あきれた女だ
これまで私をもて遊んでおもしろかったか
宮内にいるネズミのように見えておもしろかったか」と言った
するとヘリョンは「いいえ、私は殿下を見て立派な国王の姿を見ました
昔から優れた史官は国王を恐れず
優れた国王は史官を恐れるといいました
私が見た殿下のお姿は私のような何もない女史を恐れられ
儒生たちの訴えにも耳を傾けられ間違えた王命は取り消され
力や地位で私を脅されることもなく
最後まで対話で私の心を開こうとされたとても善良なお姿でした
そして私はその善良なお姿をそのまま史冊に記録するつもりです
ですから殿下 史官を憎まないでください
史官は殿下を叱るだけの存在ではありません
史官がいつも殿下のお傍にいる理由は
殿下を監視するだけではなく
殿下の良いお言葉や行動を歴史に残し
後孫たちに見て学ばせる為です
結局、史官達も殿下の民であり臣下です
これ以上、史官達を遠ざけないでください
これが私のただ一つの願いです」と言った(長くなりすいません(笑))
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4i1-1024x486.png)
それを思い出した王イ・テは
「どこからあのような者が宮に入ってきたのか」と笑いながら言った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4i2-1024x487.png)
その夜、史官達は皆で飲み会に行った
そこにヘリョンをつけて隠れて見ていたイ・リムが見つかり
皆はあの時のイ書吏(ソリ)だと思い
一緒に酒を飲むことになった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4i6-1024x298.jpg)
イ・リムは皆に勧められ飲んだことのない酒を飲まされた
それを見ていたウウォンとヘリョンはハラハラしながら
イ・リムを見守っていた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4i8-1024x475.png)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4i7-1024x484.png)
飲み会の雰囲気は最高潮になり
皆は歌を歌い、踊った
イ・リムも一緒に踊ったりして
全て初めての経験だったが
ヘリョンと一緒だったので全てが楽しかった
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4i9-1024x472.png)
その後、ヘリョンはイ・リムを宮まで送った
そこで挨拶をして家に帰ろうとするヘリョンを止めるイ・リム
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4i10-1024x483.png)
イ・リムはヘリョンがお酒をたくさん飲んだのを心配し
蜂蜜を入れて暖かくして飲ませてあげようとした
(蜂蜜水は二日酔いによいということです)
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4o1-1024x483.png)
その時、ヘリョンはイ・リムの部屋でイ・リムが以前
ヘリョンにプレゼントしようとした詩を見つけ読んだ
そこには「願郎千萬壽 長作主人扇」とあった
それを見て泣きそうになるヘリョン
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4o2-1024x479.png)
その後、イ・リムは蜂蜜水を持って来ると
ヘリョンが外で待っていた
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4o3-1024x490.png)
深刻な表情のヘリョンを見て
イ・リムは「どこか痛いのか 大丈夫か?」と心配した
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4o4-1024x488.png)
するとヘリョンがさっき読んだ詩の内容である
「私の愛する人が長く長く生きて永遠に
私の主人でいてくれることを願う」と言い
ヘリョンは涙を流しながらイ・リムにキスをした
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4o5-1024x485.png)
ここまでが12話のあらすじです
遂にイ・リムとヘリョンの心が通じ合いましたね
設定ではヘリョンは26歳でイ・リムは20歳ですので
女性が年上、男性が年下のカップルですね
今まで、恋愛小説を自分の想像を働かせながら
書いていたイ・リムが本当の愛を知った瞬間です
全てが初めてで純粋なイ・リムは多くのことに戸惑いながらも
ヘリョンによって男として大君として
息子として成長していくようです
そして今回の一番の見どころは
もちろん二人のラブもそうですが
私は王イ・テがヘリョンの話を聞いてヘリョンを
ある意味すごいと認めたシーンです
ですからセリフがとってもよくて
まとめられなくてなり随分長くなってしまいました
私の推測としてはイ・テを本当の王として認めてくれたのは
ヘリョンが初めてなのではないかと思います
だから、イ・テは内心、本当に喜んだのだと思います
そんな王とヘリョンの関係がどうなるのか
また、そのことがこれからの話にどう関係してくるか
楽しみですね~
今回もご視聴読ありがとうございました
なおこでした~
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/08/4o6-1024x486.png)
コメント
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