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マフンは裏で自分の父である領議政ボンドクが
動いていたことを知り、スを訪ね
「この婚事、私がお引き受けいたします
しかし、ケットンがキム・スがこの国の王様だと
知ったとしても殿下と婚姻するかはわかりません
道は開いてあげますが
選択するのはケットン自身です」と言った
スは「私が準備ができるまで待ってください
まだ私自身を守るのが精一杯ですから
ケットンを守ることができる時になったら
私が直接、ケットンに伝えます」と言った
するとマフンは「領議政には
気を付けてください」と助言しそこを出た
その頃、ケットンはマフンが自分を
助けてくれた時の事を思い出していた
ケットンは自分がスと婚姻するとはわかっていても
心はマフンを思い始めていた
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その時、マフンが帰ってきてケットンを呼んだ
そして「お前を良家のお嬢様になる機会を与える
私がお前をキム・スの所に連れて行ってやる」と言った
それを聞いたケットンは複雑な思いになった
するとマフンは「後悔しないか
お前の人生が変わってしまうが?」と聞いた
するとケットンは後悔しないと言った
それを聞いたマフンもケットンに思いが行く
自分の気持ちを抑えようと努力した
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次の日、スは大妃が体の具合が悪いというので
心配し駆け付けた
そして大妃の手を握り
「女性一人でこの広い宮中でどれほど大変でしょうか
私がもっと親孝行いたします」と言い
それを聞いたいつも心が寂しかった大妃は
少しうれしくなった
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その後、マフンはケットンを良家のお嬢様にするため
ドジュンとヨンスを
ケットンの教育担当として師匠とすることにした
その為の決まりとして
1、不合格を3回受けたら終了
2、教育中は外出禁止
3、師匠に対して文句を言わないとした
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その頃、ドジュンの妓房に隠れているジョンスクに対し
ドジュンは自分の母も自分を捨てて
男と逃げたことを伝えた
そして「それでも家を出て
婚姻しなければならないのですか」と聞いた
するとジョンスクは強い口調で
「はい そうしなければなりません」と言った
それを聞いたドジュンは再び
自分の母の事を思い出し心を痛めた
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![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/8t3-1024x516.png)
その日の夜、領議政ボンドクの手下は
ジョンスクの娘がジョンスクと
手紙をやり取りしていることを知り
手紙を届けに行く男について行った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/8t4-1024x531.png)
その後、ケットンは本格的にお嬢様になる為の
教育を受けた
食事の仕方、箸の使い方など
全てが初めてで戸惑うばかりのケットンだった
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そしてマフンとあまりにも接近したので
ケットンはドキドキが止まらなくなった
その時、マフンが呼ばれたので
ケットンはマフンがいない間に
手で掴み、肉を食べていた
それをマフンに見つかってしまい
一つ目の不合格を言い渡された
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その後、ジョンスクの娘からの手紙を男性が
マフンに届けに来た
それを見たマフンはすぐにジョンスクに届けに行った
![](http://kimmo77.com/wp-content/uploads/2019/10/8t7-1024x496.png)
そしてマフンはジョンスクに会いに行き
「婚姻を本当にさせたいのは
あなたではなくファジョン
(ジョンスクの娘)ではないですか」と言った
ジョンスクは本当は娘ファジョンと婚約者を婚姻させるため
自分が家を出るという烈女賞を受けるにそぐわない行為をし
ファジョンが王の夫人候補に
ならないようにしようとしたのだった
その為、ジョンスクはマフンに
「どうかこの家の名誉によって娘の幸せを奪わないように
助けてください」とお願いした
それを外でドジュンが聞いていた
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ジョンスクがドジュンの妓房にいることを知った
領議政ボンドクはファジョンの字を真似た手紙を書かせ
ファジョンの婚約者にジョンスクに渡すようにさせた
手紙の内容は娘の身に何か起きたので
早く家に帰ってきてほしいという内容だった
それをファジョンの婚約者から渡されたケットンは
外出禁止を破ってジョンスクの元に急いだ
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その頃、マフンはある男性に亡くなった娘の身分を
今、必要としている娘がいるので助けてほしいと言った
その男性はこの前ケットンが出会った浮浪者の男性だった
その男性の娘は若くして病気に罹り
最後の願いとして婚礼式を挙げたいと言うので
マフンが新郎を演じ夢を叶えてあげたことがあったのだった
その時、男性はこのお礼は必ずするからと言ったのだった
マフンは「あの時の約束、今叶えていただけないでしょうか」と
ケットンにその男性の亡くなった娘の身分を
与えてほしいとお願いしたのだった
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その頃、ジファは
父左議政モングに王の夫人にはなりたくない
自分の相手は自分で決めると言い
父を怒らせた
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ケットンはジョンスクにその手紙を渡した
ジョンスクはそれを読みすぐに娘の書いた手紙ではないとわかった
ジョンスクは靴も履かず走って
手紙を持って来てくれたケットンを見て
「あなたのような善良な女性には
必ずよい男性が巡り合えたらいいのに」と言った
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その後マフンは外出禁止を破って外に出たケットンを
理由も聞かず怒った
しかしその後、ジョンスクとドジュンが来て
事情を話しそれを知ったマフンは
ケットンに申し訳なく思った
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その為、ケットンに大監(娘を亡くした男性)から許しを得て
亡くなった娘の名前と身分をケットンに与えた
名前はユン・スヨン
それを聞いてケットンは喜びマフンに抱き着いた
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次の日、領議政ボンドクはジョンスクを探して
ドジュンの妓房に刺客を送った
しかし、その時に宮にはジョンスクが到着していた
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それはマフンの作戦だった
その時、王がスだということを知ったドジュンが
マフンにケットンを宮に送るつもりかと言った
その時、ジファがコッパダンを訪れた
そしてマフンに突然
「私と婚姻いたしますか」と言った
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